かごしま材の利用効果と生産・加工
木材は私たちの身近なところで様々な利用をされています。
家
ベッド
本だな
タンス
まな板
わりばし
机・えんぴつ
バット
体育館
跳び箱
楽器
将棋盤
かごしま木造公共施設事例集
「木」がみんなの手に届くまで
伐採された木はどうやって柱や板になるんだろう?
成熟した木を切り倒しトラックなどで運び出します。
木材専用の市場でセリ売りを行います。
丸太を加工して角材などの製品にします。
製品にした木材をセリにかけます。
仕入れた木材を大工さんや工務店などに売ります。
家などに使われ、みんなの手に届きます。
【未来につなぐ森林環境教育推進事業教材】
木の特性を知ろう
木材の持つ強い特性は、人に心地よい感覚を与える材料として次のようなさまざまな特徴があります。
軽くて強い
軽くて強く、その反面適度な弾力性(柔らかさ)もある。
加工しやすい
強さと柔らかさをあわせ持つので、切ったり、割ったり、削ったりしやすい。
湿度や温度を調整する
湿度にあわせて、湿気を吸ったり吐いたりする。熱を伝えにくいので、冷たさや暑さをやわらげてくれる。
音をやわらげる
音をやわらかく響かせたり、吸収したりする。
美しさとやさしい肌ざわり
見た目の美しさ、優しい肌ざわり、リラックスさせてくれる香りがある。
さびたり、変質したりしない。
性質が変わりにくいので、大切に使うととっても長持ちする。